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Top secret of breeding 3 !! 

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皆さん、こんにちは。^^ 今日からGW突入ですね! 長い方は10連休ですか?
いいですねー! 私は、暦通りの飛び石連休ですが、休めるだけ有難いですね。

先日の記事に続き、今日は私の行っている超高温管理という特殊な管理方法に対応するフィニッシュボトル(当方ではセカンドボトル)についてお話します。

まず、私の使用している添加剤は、テスト中という事もありレシピは非公開ですが、当方の管理上、フィニッシュボトルは、数ヶ月に渡り超高温飼育に使用する為、添加剤を使用しすぎると劣化を早めてしまいますので、あまり多くは使用していません。

フィニッシュボトルでは、菌糸を扱うショップさんがオリジナル添加剤として色々販売されていますが、その様なバランスの良い添加剤で十分だと思います。

劣化に強くするには、添加剤は使用しなくていいぐらいですが、24~25℃で菌をまわしても、ガンガンに硬く詰めた場合、菌糸の回りが悪くなるので、ブレンドした添加剤を1ブロックにつき10g程度使用する事で、菌糸の回りが良くなります。

それでは、なぜガンガンに硬く詰めるのか? それを説明するには、オガの粒子の話になってしまいますので、今回は簡単に説明させて頂きますが、私は一般的に栄養価が高いと言われているクヌギは水が湧きやすく劣化が早いので、フィニッシュボトルには、主としてブナの粗めのオガ(チップ混)を使用していますので、それぐらい硬く詰めないとビン中に空気を多く含み劣化を早めてしまうからです。

しかし、微粒子などを多く含むオガを使用した場合は、硬く詰めすぎると酸欠になりやすいので、使用する菌床と飼育環境にあった最高の詰め具合を探して下さい。

詰め具合は、キッチンスケールで重さを量りながら、数種類の詰め具合の異なるビンを作って、一度テスト飼育してみれば見えてくると思います。

また、菌糸の水分量もとても大切で、その水分量で幼虫が作る蛹室の角度も変わってくる事が多く、平坦な蛹室より、ある程度、傾斜角度がある蛹室を作って羽化した個体は、極太個体でも羽化不全が少ない様に思います。
しかし、羽化不全の原因は、色々あるので、菌糸ビンだけでは解決できません。

ここで言った羽化不全とは、蛹室内での事故的な羽化不全の事と理解下さい。
水分量は、多すぎても少なすぎてもダメですが、水分が飛び、乾燥した菌糸の場合、平坦な蛹室を作る幼虫が多く、壁もパラパラして蛹室内は不安定な状態です。

それとは逆に、クヌギのオガなどにみられる水分が湧いくるといった劣化の場合も、平坦な蛹室を作る幼虫が多く、その場合は、羽化が近づくと徐々に体液を排出していくのですが、その水分が菌糸に吸収されず、蛹室内に溜まり、羽化の切っ掛けを作る、とても大切な役割の小盾板あたりが、常に濡れた状態となり良くないです。

そういう意味もあって、羽化頃まで最適な菌糸の水分量を保てる様に、ボトルのフタ穴のサイズにまで拘りがあり、通常より若干小さめの穴のフタを使用しています。

菌糸の世界もとても深く、レシピの組み合わせで、いくらでも自分の飼育環境にあった菌糸ビンを作る事が可能で楽しい部分でもあると思います。

私は、オリジナル菌糸ビンを販売する予定もなく、皆さんに詰める楽しさも知って頂きたいだけですが、実際のところ自分で詰めるという作業自体簡単ですが、時間と場所と私の様なアラフォー世代にはきつく、かなり体力を必要としますw

時間がなかったり、環境的にも自分で詰めるという事が出来ない方は、自分の飼育環境に合った市販のビンを見付けるのも楽しく、また市販のビンは、一種類の菌糸ビンで各ステージを対応する様に考えられたビンなので、勉強にもなると思います。

『いやいや、クワガタ飼育は、各ステージで目的が全く違うので、やっぱり目的に合わせた拘りの菌糸ビンで飼育したい!』という方は、多少高く付きますが、自分の好みに詰めて頂ける、有難いショップさんを利用するのも手だと思いますね。^^

また、市販の菌糸ビンは、初令から投入して大きく育つ様に、栄養も十分に考えられている為、当然劣化も早くなりますので、それを超高温飼育でのセカンドボトルとして使用した場合、そのままフィニッシュまで引っ張るのには若干無理があり、プラス1本が必要で、その場合は、飼育数が多い方だと、大きく経費が変わります。

今回は、フィニッシュボトルを中心に書きましたが、これがファーストボトルになると、管理温度も違い、初令から投入する為、栄養が中心のレシピとなります。

しかし、栄養ばかりに拘ると過剰栄養になって、体重は乗るが、水太りになり、糞は下痢っぽくなってしまい、ステージが進むと暴れが多発するなど・・・

ですが、その様に暴れが発生し、その暴れによって水分を排出できれば運が良い方で、最悪場合、そのまま蛹化にスイッチが入ってしまうと、蛹化の時には、余分な水分を排出しながら蛹になりますが、その排出する水分が多すぎると負担が大きいようで、蛹化途中に、そのまま落ちるというリスクも伴います。

自分の飼育環境や飼育方法に合った良い菌糸ビン出会うと、同じ体重でも一回り小さく感じるぐらいの筋肉質な三令幼虫になり、また、その様な幼虫は、内臓も健康で消化器官も優れ、バクテリアを多く含むコロコロとした良い糞をしてくれます。^^

ファーストボトルでは、1頭でも多く、その様な幼虫に育てる事が課題となり、フィニッシュボトルより深く難しいと思いますが、楽しみながらやっていきたいと思います。

長くなりましたが、菌糸ビンは自分の飼育環境に合わせるのが一番だと思います。
今回の記事が正解でもなく、これは私の飼育に合わせたテスト結果なので、そこを理解して頂き、もしこれから挑戦してみようという方の参考になれば嬉しいです。^^
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